【台湾】信義(シンイー)のクラフトビールBAR「啜飲室 Landmark」が開放的で最高だった

【台湾】信義(シンイー)のクラフトビールBAR「啜飲室 Landmark」が開放的で最高だった

どうも、P山(takamasa_y)です。

台湾滞在記。

この旅のメインミッションは、台北のクラフトビール事情を探ること。

ということで、なんとなく有名なとことか雑誌で紹介していた店を片っ端から制覇していくことに。

(実際には、日・月休みのとこもあって行けなかった店もけっこうあったのだが……)

てなわけで、最初に訪れたのが台湾で今一番勢いがあると言っても過言ではない「臺虎精釀 Taihu Brewing」のお店。

MBCT2018にも参加した「臺虎精釀 Taihu Brewing」

https://www.instagram.com/p/Bn-E8oFnpqe/

瓢箪(ひょうたん)と虎のトレードマークが目を引く「臺虎精釀 Taihu Brewing」。

たぶん、日本のクラフトビール好きが台湾のブルワリーで一番最初に思い浮かべるのが、ここなのでは?

去年のMBCT2018にも参加して以降、国内での知名度もグンと上がってきているはず。

潤沢な資本のもと、充実した近代的な設備でビールを作っているのだそう。

▲葫中天地シリーズ。シグニチャーの「臺虎IPA」

オールシーズンで販売している、ブルワリーのメインライン「葫中天地」の臺虎麥鄉 Taihu Bright Ale、臺虎金桔 Taihu Kumquat Kölsch、臺虎IPA、臺虎 小麥精釀啤酒 Taihu Weisse 4種類は、台湾の普通のスーパーなどでも見かけるほど。

3年前に台湾を訪れたときも、ここのビールを飲んで「美味しい!」と感動していた記憶があります。

台湾人の友達も「Taihuのビール好き!美味しいしオシャレだよね」って言ってたので、若者の間でもかなり市民権を得ているようです。

啜飲室 Landmark

そんな Taihu Brewing直営BARの1つが「啜飲室 Landmark」。

最寄り駅はブルーラインの「市政府駅」で、台北101の近く。信義(シンイー)と呼ばれるエリアにあります。

驚くのがその立地。なんと、新光三越の目の前という日本では考えられないロケーションなのです。

ビルの作りをうまく利用した、高い天井のオシャレな雰囲気。ウッド調で、DIY感があるのも良い。

ガラス張りのドアが全開になっていて、すごく開放感がある。

がっつり腰を据えて飲むというよりは、お買い物ついでに1杯とか、友達との待ち合わせ的な感覚で使っている人が多いみたいですね。

土曜日の15時くらいの様子。

うん、すごく良い。このラフな感じ最高。ビールはやっぱりこれくらい自由に楽しみたい。

この日のラインナップはこんな感じ。

Taihuのビールのほか、日本でもおなじみSierra Nevada(シエラネバダ)Coronado(コロナド)Stone (ストーン)Modern Times(モダン・タイムス)らへんがタップオンしていました。

Modern Times(モダン・タイムス)のBlazing Worldとか、超好きなビールなのだけれど、せっかくなのでここはTaihuのビールをいただくことに。

日出柳丁水果啤酒 Orange Dawn Lager

1杯目だったのでグビッとラガーをチョイス。

日出柳丁水果啤酒 Orange Dawn Lager」って名前だけで、ちょっとさっぱりとしたオレンジテイストのラガーなのかなと思ったのだけど、意外にも甘さを感じるのラガー。

柳丁っていうのが、台湾オレンジのことらしい。

ホップというよりかは、果物の皮のような苦味を感じたのだけれど、おそらくそれが柳丁の皮の苦味なのだろう。

甘いとはいえ、嫌な甘さじゃないのでゴクゴクいける。これまで飲んだことのない感じのラガーで、けっこう驚き。

1杯目から台湾の洗礼を浴びたのでした。

百香果IPA Passionfruit IPA

Passionfruit IPAは、比較的多くのブルワリーが出してるので、スタイル的な驚きはあまりないけど、それ故ブルワリーの個性が出るビールだと思っている。

Taihuのは、飲む前の香りがけっこうしっかりパッションフルーツだけど、口に含んでみるとガッツリ苦味がある感じ。

うん、ちゃんとIPAしてる。(謎の表現w)

あまり好き好んで頼むタイプのビールじゃないけど、IPA好きでも満足できそうな完成度の高いIPAでした。

美味しい。

基本キャッシュオンだけど伝票会計もできる

こういうスタイルの店なので、基本的にはキャッシュオンの都度払い。

でも、伝票会計もOK。クレジットカードを預けると、テーブルナンバーが書かれた整理券みたいなカードをくれるので、オーダーする時にそれをみせれば、勝手に伝票追加してくれます。

台湾は本当にどこに行っても英語が通じるので、多少喋れれば全く困らない。

今回の滞在中に行った店、百発百中で英語or日本語通じたので超ストレスフリーでした。

台北101帰りやお買い物の休憩に最高なカジュアルなクラフトビールBAR

完全に浮かれた観光客丸出しで、ビール満喫してきました。

1件目からすでに面白い。

フードは基本乾き物系だし、あまり長時間いるようなタイプのお店ではないけど雰囲気最高。

台北101近いし、お買い物スポットもたくさんある中心エリアなので、ビール好きの人は散策ついでに立ち寄ってみてほしいです。

啜飲室 Landmark

店舗名 啜飲室 Landmark
住所 110台北市信義區忠孝東路五段68號
電話番号 +886 2 2722 0592
営業時間 【月〜木曜】 17:00〜23:30 【金・土曜】 15:00〜翌1:30 【日曜】15:00〜23:30
定休日 不定休
HP https://www.taihubrewing.com/

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