どうも、P山(takamasa_y)です。
お酒系をメインにライターの仕事をしていると、広告案件の関係上ある特定の時期に、ある特定のお酒ばっかり飲むという事態が発生します。
その結果、そのお酒に愛着が湧いたりして……そればっかり飲むわけです。今年で言えばレモンサワーとか泡盛とか。
でも、「なんだかんだビール大好き!!」ってことを再認識できたイベントに行ってきました。
Mikkeller Beer Celebration Tokyo
Mikkeller Beer Celebration Tokyo(以下:MBCT)は、Mikkellerが主催するビールフェス。これまでMikkellerの母国デンマークでは何回も開催されていて、開催のたびに”満員御礼”になっているほどの大人気クラフトビールイベントです!
そんな人気イベントが、ついに日本で初開催されるということで、発表された当初からビール好きは大騒ぎでした。
私も、このイベントを楽しみにしていた1人なのですが……。当日ギリギリまで行くかどうかを悩んでいたのも事実。
その理由は、「値段」。
9/23〜24の開催で、両日ともに11:00〜14:30までの部と16:30〜20:00の部の2部制。(つまりは4回転するイベントで、各部によって飲めるビールが違うので全部飲みたい人は通しで参加する必要がある)
1部のみ参加のチケットが12,500円。全て通しで参加すると46,000円。特典付きのゴールドチケットは56,000円。
て、手がでねぇ……。
「世界一クレイジーなビールフェス」という触れ込みなんですが……。値段もすごいんですよね。
お財布と相談した結果、2日通し券は無理ということになり、イベント参加自体を諦めていました。
が、しかし。
当日になって、Twitterとかでエゴサ(MBCTとかミッケラーとか)してたら、めちゃめちゃ楽しそうなんですわ…..。
そんでもって、公式Instagramを見て飛び込んできた文字が
「当日券もあるので直接会場へCOME!!! CHEEEEERS!!!」
気づけば電車に乗っていたというわけです。
さすが海外仕様!オールキャッシュレスでお財布いらず
会場の明治神宮外苑。
当日券買うのに並ぶかと思ったけど、すんなり買えました。
このフェス、実はオールキャッシュレスのシステムなんです。チケットも物販も全てクレジットや電子マネーだけ。
小銭用意しなくて良いから凄い楽。他のフェスも全部このシステムにして欲しいですわ。
チケット買って入場すると、テイスティンググラスが配られます。
これを使って飲みまくるというわけですね。
野球場と隣接した開放感溢れるロケーション
神宮外苑、軟式野球場の一画を使っているので、なんか開放的。
客層も外国の方がめちゃ多かったので、プチ海外旅行気分でした。(Brooklynのスモーガスバーグとかの雰囲気に近い)
あと、夕方の部だったから気候も素敵。暑くない。眩しくない。
夏の終わりと秋の始まりを同時に感じるような、最高の気候。一年で一番好きです。
ということで、チケット代で迷っていたことなんてすっかり忘れて、気分も良く飲みまくり。
40ブルワリー320種類のビール飲み放題
今回のMBCTでは40ブルワリー320種類のビールが飲み放題。しかも、日本未上陸のブルワリーが多いので、そりゃービール好きにとっては垂涎ものなんです。
とはいえ、各セクションごとに飲めるビールが異なるので、320種類飲むためには2日通しで買う必要があるのですが、私は1日目の夕方の部(Blueセクションと呼ばれていました)なので実質80種類ほど。
まぁ、80種類も飲めないけども…笑
全部は飲みきれなかったけど、気になったブルワリーさんたくさんありました!ということで、いくつかをご紹介。(専門的なことは全然書いてないので、悪しからず。)
YOUNG MASTER ALES
アジアのクラフトビールも、すごくレベルが高いんだなぁ〜と感じたのが「YOUNG MASTER ALE」というブルワリー。香港のブルワリーなんですが、いい意味で衝撃的でした。
2種類のビールどちらも美味しかったけど、特に「BRUT IPA」が気に入りました。
「BRUT IPA」ってまだまだ新しいビールのスタイルなんですね。勉強不足でした。
香港に行った際はぜひとも、ブルワリー見学をしたいものです。
LERVIG
ノルウェーの「LERVIG」というブルワリー。ここのSupersonicというIPAが激ウマでした。最近はやりの濁り系(HAZYとかNewEnglandスタイルとか言われている部類)なのかな?
そして、8.5%と結構重いのにスルッと飲めちゃう。危険ドリンクですね。
とても気に入ったので、3回飲みました。笑
OMNIPOLLO
今回出たブルワリーの中で一番人気だったであろう「OMNIPOLLO」。私も大好きなブルワリーで、以前ブログにも書きました。
みてください、この長蛇の列を……。他のブルワリーのところは、数人並べばすぐ飲めるのにOMNIPOLLOはずっと列ができてましたね。
「BIANCA〜〜〜〜」って方は、ビールの上にシャーベット状のものが乗ったラッシーゴーゼ。
見た目も素敵。
サワーとか酸っぱい系あまり好みではないけど、これはさっぱり飲めたな〜。
お食事もチラホラ
別料金ですが、おつまみ系のフードトラックもチラホラありました。お気に入りは、宇都宮餃子。
せっかくなので「GREAT LEAP」という中国のブルワリーのビールと合わせました。やっぱ、ビールと餃子は裏切らない組み合わせ。
ミッケラーのミートボールも美味しかった。
どっしりとしたスタウト系と合わせました。やはり、肉がいいですね。
その他、タコスとかラーメンとかありました。
スピリッツやワインのコーナー
ビールに加えて、日本未上陸のスピリッツとチェリーワインもテイスティングし放題。
「美味しい!日本にも入荷してって言えば入るかもよ〜」
ってお姉さんが言ってたので、ぜひとも入荷してほしいところ。特にラムが気に入りました。
世界一クレイジーなビールフェスでした
いやぁ楽しかった。
もちろん全種類は飲んでないし、元が取れるかどうかとかそういう野暮な話は置いといて。
体験として素敵なビールフェスでした。
ビールが美味しいのは当たり前なんですが。
何が良いかって、雰囲気がいいですよね。
提灯とかあるけど、なんか海外の風は感じるし。日本国内の他のビールフェスとは、まるで違うタイプのイベントだと感じましたね。
作り手と直接コミュニケーション取れるのも、ビール好きにとってはグッドポイント。
あと、来ている人が確実にビールファンだってわかるのも良かった。
値段設定含め、けっこう玄人というか、ガチなビール好き向けなイベントなので、マナーもしっかりしてるし。自由に楽しみながらも、ちゃんと風紀は守られていると感じ。(見る限り泥酔者とかはいなくて、大人の集まりって感じ)
日本で2回目があるかどうかはわからないですけど、やるなら次も行きたいなぁぁぁと思います。
素敵な休日ありがとう〜〜〜〜。
コメントを書く