どうも、P山(takamasa_y)です。
今回のビールはYoung Master Brewery(ヤングマスター)「Classic Pale Ale(クラシック ペールエール)」。
Classic Pale Ale(クラシック ペールエール)
ブルワリー(醸造所) | Young Master Brewery/中国・香港 |
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ABV(アルコール度数) | 5.0% |
ビアスタイル | Pale ale |
IBU | 35 |
購入場所 | 香港のお土産 |
テイスティングレポート
北米とオーストラリアのホップを使用。モルトとホップのエレガンスなバランスを作るために、慎重に作られている。
いつでも、どんな季節でも飲めるように作られた優れたペールエール。モルトの豊かさに加え、醸造工程の最後にドライホッピングを施すによってフルーティーさとフローラルさを実現させている。
Young Master Brewery(ヤングマスター)は2013年に設立した香港のブルワリー。
2018年のMBCTで飲んで以来、ずっと気になっていたブルワリーの1つです。日本では流通していないぽいのですが、香港に行った友人がお土産で購入してきてくれました。(無理やり頼んだ)
当時は、あまり飲んだことのなかった「Brut IPA」が美味しかったと書いていますね。2019年は、サワーエールがお気にいりでした。
Young Master Brewery(ヤングマスター)の定番製品として通年で販売しているこちらの「Classic Pale Ale(クラシック ペールエール)」は、香港のビアコンペのみならず、アジアのアワードでも賞を取るほど評判の良い1本。
初めて飲みましたが、その評価と違わぬ優れたビール。クリーンな飲み口のスタンダードなペールエールでありながら、ホップのフルーティーさとモルティーな感じのバランスが非常によく飲みやすい。
苦味はそこまで強くないので、アメリカンペールエールのようなニュアンスを期待していると少し違う。クラシックというだけあって、もっと古き良きペールエールのような感じ。
パイナップルやオレンジのようなフルーティーさや酸味も感じられて、非常に爽やか。
https://www.instagram.com/p/B0Xbbrkjev5/
クラフトビール初心者が飲むのにも良さそう。香港の人たちは、ここからクラフトビールにはまっていくのだろうか。
MBCTでは、癖強めのサワーエールとかスタウトが多かった印象のYoung Master。(サワーとスタウトのミックスとかもやっててビックリした)
通年のラインナップで出来の良い定番スタイルを作っているからこそ、変わり種も美味しく作れるんでしょうね。
カンフーの服をモチーフにしたり、漢字で前面に押し出したりとアジアな雰囲気を感じられるのも、個人的にはツボ。日本も含め、アジアのビールでも意外に国籍がわからない、スタイリッシュで欧米的なビールデザインが多い中、これは逆に際立ってる。
それにしても美味しかった。Young Matser Brewery(ヤングマスター)のビール、また飲みたいっす。
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