どうも、P山(takamasa_y)です。
今回のビールは、伊勢角屋麦酒×Great Notion Brewing(グレートノーション ブルーイング)「Isekado-Notion NEIPA(イセカドノーション)」。
Isekado-Notion NEIPA(イセカドノーション)
ブルワリー(醸造所) | 伊勢角屋麦酒/日本・三重県 GREAT NOTION BREWING/アメリカ・オレゴン州(ポートランド) |
---|---|
ABV(アルコール度数) | 6.5% |
ビアスタイル | New England IPA (Hazy) |
IBU | 30 |
購入場所 | 北沢小西 |
テイスティングレポート
Strata(ストラータ)ホップの、すっきりとしたベリー系の香りがイチゴの様に爽やかに感じられる。
その後ろから、Citra(シトラ)・Mosaic(モザイク)のオレンジやパイナップルを思わせる、フルーティーな香りが包み込む。
小麦とオーツ麦からのなめらかでまろやかな口当たりがジューシーで、ほどよいボディが軽ろやかな飲み心地で、ホップの香りに浸りながらすっきりとした余韻をもたらしてくれる。
私がクラフトビールにハマった当初から大好きだった、日本の老舗ブルワリー「伊勢角屋麦酒」。定番のビールはもちろん、コラボも期間限定ビールも本当に美味しいんですよね。
そんな「伊勢角屋麦酒」が、アメリカのオレゴン州・ポートランドのブルワリー「GREAT NOTION BREWING」とコラボしたのが、このビール。
「GREAT NOTION BREWING」は、クラフトビール天国ポートランドの中で初めてHazy IPAを造ったと言われているブルワリー。
今や、世界的に人気のHazy IPAですけど「GREAT NOTION BREWING」が最初にHazy IPAを造った時、周辺のブルワリーたちからの評価は厳しいものだったそう。
(そこら辺の事情については、以下のJBJAの記事に詳しく書いてあるのでご参照を。すごく面白い記事でした。)
アメリカ東海岸発祥のNewEngland Styleですから、ダンクな正統派IPAが市民権を得ていた西海岸では異質だったんでしょうね。
そんな、西海岸のHazyの権威「GREAT NOTION BREWING」と日本の老舗「伊勢角屋麦酒」がコラボした濁りですから!飲む前から心の中で「美味しいに決まってるじゃん……」と呟いておりました。
このビールの肝は、なんといってもStrata(ストラータ)というホップ。オレゴン産の新種のホップで、その人気故に品薄が続くほどなんですって!
Strata(ストラータ)の特徴だという、ベリー系の香りもふんわり感じながらも柑橘系のトロピカルな香りも強い。開栓直後の香りから、すでに傑作を感じさせてくれました。
飲んでみると、見た目通りのジューシーさ。とろりとした口当たりに、良い塩梅の甘み、そしてIPAらしい苦味もしっかりと感じられる。
飲み進めていくうちに時間がたって、温度が若干上がってくると香りも強くなってまた違う印象が…。
やはり抜群に美味しい!!!素敵なコラボビールでした。
コメントを書く