ウエスタン6連覇ならず!ホークス2軍がV逸した理由を考えてみる

ウエスタン6連覇ならず!ホークス2軍がV逸した理由を考えてみる

どうも、P山(takamasa_y)です。

 

いきなりですが、

私、生粋の野球好きでございます。

プロ野球、この時期になると

「どこが優勝するの?!?!」「CS進むのはどこ?!?!」

てな話で野球ファンは持ちきり。

まぁ各球団、一軍の成績が気になるところではあります。

しかし私、

贔屓の球団の2軍戦を観ることが多いんです。

2017年現在、贔屓にしているのは「福岡ソフトバンクホークス」

一軍は、言わずと知れた常勝軍団ですよ。

パッと頭に浮かぶだけでも有名選手ばかり。
内川、和田、松田、今宮、柳田、サファテ、武田、千賀、松坂、中田賢、大隣、寺原、長谷川などなど…….

うん、キリがないわけ。

そんなホークスですが、実は2軍も常勝軍団だったんですね。

2016年まで、ウエスタンリーグ5連覇!!!!

これは本当に立派な成績。

基本的に2軍は選手を育成する場所。もちろん勝つことは重要だが、「目先の1勝」よりも「将来の活躍」というような場なわけです。

そんな2軍でさえも5年連続優勝するのだから、どれだけ選手層が厚いのかという話になってくる。

 

しかしながら、

 

今年は優勝を逃してしまい6連覇の夢が潰えてしまったホークス2軍。

一軍が優勝したんだからいいじゃねぇか。贅沢言ってんじゃねぇよ、ホークス。この金満球団が。ざけんな!!

という声が聞こえてきそうだが、それとこれとは話が別。(しかもホークスは金だけではなく、育成で強くなってきたのだ

まぁでも、毎年勝ってたチームが負けたってことはどこかに理由があるはず。

 

てなわけで、

ホークスの2軍が優勝できなかった理由を本気出して考えてみた。

(ポルノグラフィティの曲名みたい)

 

 

あくまで個人的な意見なので、そこらへんはあしからず。

でも、贔屓目とかは入れていないつもりです。本当に、俯瞰の目で見つめてみました。

 

(ちょっと、真面目になりますね。)

 

若手の台頭

は?若手が成長したなら強くならなきゃおかしいだろ?と思うかもしれない。

違う。ここは二軍なのだ。

いい成績を出して、首脳陣の御眼鏡にかなえば一軍へ羽ばたいていく。

昨年との比較でいえば、2軍の主力だった甲斐・上林の2人が1軍に定着したことで、ファームは大きな戦力ダウンとなった。(もちろん、1軍に定着したのは喜ばしいこと)

新しい若手が芽を伸ばしはじめているが、急に甲斐や上林の代わりはつとまらないだろう。

来年以降も、打線は少々我慢の季節が続くかもしれない。

 

投手陣でいえば、石川・松本が1軍で結果を残し始めたのも印象的なシーズンだった。

両投手ともに昨年は2軍であまり投げていないので、ウエスタン連覇を逃した直接的な原因とはならないのだろうけれど…….

まぁ、負けが立て込んだものの、今年の2軍は将来が楽しみな投手がたくさん出てきたと思う。
なんというか、四球を恐れずバンバン投げ込んで行って欲しいなと思えるピッチャーが多かった。

その中で負けちゃうのは、2軍だからOKなのだ。

 

優勝はできなかったけど、投手陣にとってはいつも以上に実りのあるシーズンだったのでは?

 

ベテランの調整

今年のホークス2軍は、異常なほど豪華なメンバーだった。

野手陣でいえば川崎、長谷川、吉村、本多、城所
投手陣だと摂津や大隣

一軍かと思うようなメンバーが、連日スターティングラインナップに名を連ねていた。

今年の2軍は、こういったメンバーが”調整”を行う場になることが非常に多かったのだ。

なにも、彼らベテランを否定しているわけではない。特に打撃陣は、しっかりと成績を残しているし、いつ一軍に呼ばれてもいいような”最善の準備”ができていたと思う。

しかし、問題は途中交代で入ってくる若手メンバーなのだ。
途中出場の若手メンバーは、やはりベテランとはレベルの差がある。(まだまだ試合に慣れていない部分も)

 

私が観たゲームの印象でいうと、今年のホークス2軍は

「終盤に逆転されて、追い越せないままズルズル負けてしまう」

そんなゲームが多かったように感じる。(正確なデータとか調べてないので、あくまで印象)

特にシーズン終盤なんかは、サヨナラ負けばかりしている印象があった。

やっぱりこれは、ベテランの安定感と若手の差なんだと思う。

来年以降、ホークスはさらに若手の育成に切り替えていくだろう。

その中で、ベテランと若手がファームでどう共存するかは1つの課題になってくるはず。

大砲の不在

順調に世代交代が進んでいるかのように見えるホークスだが、「次世代の大砲候補」と呼べるような選手が育っていない。

ミギータこと真砂がその筆頭にはいるものの、層の厚い一軍外野陣の中で工藤監督は我慢して真砂を使うことができないだろう。(中途半端に1軍へ呼ばれたせいで、今年は調子が悪かったように感じる)

また、育成とは関係ないがここ数年ファームにいた”助っ人外国人”が、1年を通して不在だったのも点を取れなかった原因の1つとして挙げられるだろう。(昨年までいたカニザレスの役割は大きかった)

そうなってくると、内野手での中距離〜長距離バッターが必要になってくる。

そう、ホークス不動の三塁手松田の後釜だ。

ホークスは複数ポジション守れる器用な選手が多いものの、牧原・高田・曽根などどちらかというと守備や足に定評がある選手が多い。しかし、松田の代わりとなれば「一発の打てるクラッチヒッター」が求められる。

「松田の後継者問題」は、今年の2軍の成績にも顕著に現れている。

今年は古澤、茶谷、曽根、川瀬などが3塁手として出場していたものの、ポイントゲッターの役割を果たせなかった。

昨年は、黒瀬が後半のみでホームラン3本と片鱗をみせつけたものの、今年は怪我の影響もあってか2軍での出場も少なかった。(個人的には、黒瀬に期待しているので頑張って欲しい)

松田の後継者問題」が解決すれば、おそらくホークスは本当に向こう10年心配がなくなるはず。

外野陣が飽和状態になっている今。他ポジションからのコンバートも視野に入れつつ、この問題は解決しなくてはならないだろう。

来年のウエスタンは、そこにも注目してみたい。

 

次世代に向けた育成方針の転換

甲斐の台頭で、1軍の正捕手問題にある程度決着がついたように思われるホークス。

そんな中2軍では、その次の世代に向けた捕手の育成が本格的にスタートした。

昨年まで2軍で主にマスクを被っていた甲斐は1軍定着、斐紹はファーストや DHでの出場が多くなり、今年は栗原・九鬼という”世代最強捕手”2人が出場機会を大きく増やしたのだ。

そう、今後の起用法がどうなるにせよ2軍にいる甲斐以上の年齢に当たる捕手(斐紹、張本)の育成は終わったといえる。
彼らは今後育てられるのではなく、与えられた場でチャンスを残すしかない。つまり「勝手に育つ」しかないわけだ。

 

捕手としての安定感(主にリードや連携の部分)は、まだまだ甲斐・斐紹にまだまだ及ばない。

大量失点する回が多かったのは、なにも若手投手陣だけの問題ではないと私は思う。

2軍がウエスタン連覇を始めた2012年から2016年まで、2軍のマスクは甲斐・斐紹が多くのマスクを被っていた。そして、彼らがメインでマスクを被らなくなった今年、連覇が途絶えたというのは決して偶然ではないはずだ。

そう、1つの時代の節目だといえるのではないだろうか。

甲斐・斐紹がそうだったように、栗原・九鬼も数多くマスクを被り勉強していくことだろう。
そういう意味では、2軍のV逸脱は決してネガティブなことではないはず。先述したように、荒削りながら楽しみなピッチャーも出てきている。

バッテリーはそうやって互いに成長していくものだ。

2軍のV逸が意味するところとは?

俯瞰の目でホークスをみてみた。

個人的な好みや思い入れでいえば、今年はすごくイライラしたし、残念なシーズンだった。(1軍の試合観に行かなかったの何年ぶりだろうか…….)

ただ、贔屓目なしでホークスというチームを見ると、このようなことを感じたわけだ。

 

2軍のV逸は、1つの節目・転換期だったのではないだろうか?

これは決してネガティブな意味ではなく、これからのホークスが更に強くなるための通過儀礼のようなものだったのだと、私は思うことにした。

 

 

おわり。(長々とした文章に付き合ってくれてありがとうございました〜〜〜〜)

 

追記:2017年11月3日

ホークス日本一おめでとさん!!!!

NPBカテゴリの最新記事